寒がりさんの薬膳

寒がりである、手足がいつも冷たい、クーラーが苦手、顔色が白っぽい、トイレが近い、尿色が薄く量が多い、下痢気味、などの症状のうち、3つ以上当てはまる場合は、カラダを温めるエネルギーが弱い陽虚(ようきょ)タイプといえます。
 なお、寒気のするカゼや、冷たいものの食べ過ぎなど、外からの邪気や影響で起こるものは実寒証(じっかんしょう)と呼び、臨床では陽虚と分けて考えます。
 陽を補う食材は、しょうが、ねぎ、にんにく、唐辛子、こしょう、山椒、羊肉、鶏肉、海老、まぐろ、さけ、ニラ、かぼちゃなどです。

★まぐろのスタミナステーキ
 カラダを温めるまぐろに、調味料として、しょうが・にんにく・ねぎ・こしょうを使ったステーキです。まぐろ以外にも、いわし、さんま、あじ、さばなどの青背の魚は、カラダを温め、元気をつけ、胃の機能を補います。
 材料(2人分)
   まぐろの刺身:150g 塩、黒こしょう、万能ネギ:少々 オリーブオイル:適宜
   A・・・しょうがのすりおろし:1片 にんにくのすりおろし:1/2片 
      酒、みりん、しょうゆ、水:各大さじ1
 作りかた
1.まぐろはキッチンペーパーなどで水気をふき、表面に塩、黒こしょうをまぶす。
2.フライパンにオリーブオイルをいれて熱し、まぐろの表面を焼き、スライスして器に移す。
3.2のフライパンにAを入れ、火にかけてソースをつくり、2にかけ小口切りの万能ねぎをのせる。
 まぐろは刺身ばかりでなく、このように加熱したり、ねぎま鍋などにしたりすると胃腸にも優しく、消化が良くなります。また、同じ温性の鶏肉でつくってもおいしいです。