抗酸化物質

★抗酸化作用のある体内酵素
 体は活性酸素に対して、無防備ではありません。増えすぎた活性酸素を消去するために、抗酸化作用のある酵素を出す力をそなえているのです。
 活性酸素は、SODによって過酸化水素に変換され、更にカタラーゼやグルタチオン・ペルオキシダーゼによって水と酸素に変わります。SOD(Super Oxide Dismutase)は活性酸素を除去する力を持つ酵素で、細胞のミトコンドリア内に存在し、活性酸素による酸化ストレスから体を守り、活性酸素を多く生むがん細胞を抑制するための抗がん剤として使われています。カタラーゼは、肝臓に多く存在し、過酸化水素を分解して酸素と水に変える酵素です。グルタチオン・ペルオキシダーゼも過酸化水素を分解しますが、その際セレンを必要とするため、セレンを補充することは、体の抗酸化力を高め、老化やがん予防に効果があると言えます。

★代表的な抗酸化ビタミン
 ビタミンAは緑黄色野菜や卵・赤身魚等に多く含まれ、脂溶性で肝臓に蓄積されます。ビタミンCは果物類、ビタミンEはナッツ類に多く、ビタミンACEは互いの力を補い合って作用するので、同時に摂ればより抗酸化作用が高まります。

★代表的な抗酸化物質
カロテノイド
カロテン類:βーカロテン、リコピン
キサントフィル類 :ルテイン、アスタキサンチンポリフェノール
フラボノイド類:タンニン、カテキン、ルチン、アントシアニンイソプラボン、
その他:クルクミン、セサミン